2015年06月27日

東ローハン 旅の終了

ずいぶんと後れを取ってしまいましたが、
ようやくの事 ローハンのクエストを完了させました。
既に西ローハンが実装されたので、東ローハンと言わねばなりません。

愛おしい戦闘馬と出会い、カッコいい騎馬戦スキルを習得し、
広大なローハンの大地を駆け巡るのは本当に楽しい冒険でした。
マップの自然描写はさらにクオリティーを増し、
暁や夕焼けの表現も非常に綺麗さを増していました。
音楽も映画のサウンドトラック並みのスケールで、
ゲームの雰囲気を盛り上げてくれました。


訪れたローハンの街々はそれぞれ個性的、
街を治める領主のみなさんも個性豊か、
ひとりとして他のキャラと被る所がありませんでした。

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若干16歳という若さでWalstowの領主となったWinsigにも
それなりの事情がありました。

また街それぞれにいろいろな事情や問題を抱えており、
クエストも実際に物語に参加しているような感覚を失わずに進められ、
ただのレベル上げ作業で終わらなかったのは良かった事です。

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ファンゴルンの森では、沢山のエント達のお手伝いをさせて頂きました。

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ミスランディアからはメリーピピンの無事を知らせて頂きました。

唯一気に入らなかったのは、
ラスト間際で突如出てきたモルドランボール二世(勝手に命名)
と思えてしまったCrúmgamの登場。

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「貴方 出るとこ間違ってません?」

物語の終盤にラスボスっぽいキャラを出そうと意図したと思うのですが、
キャラクターデザインが何だか変(笑
アングマールの影編くらいなら相応しかったかもしれませんが、
ローハンのイメージからは浮いていて違和感がありました。

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この飲んだくれの老人がセオデン王のお抱えミンストレルだったとは…
これからは師匠と呼ばせてくださいね。

東ローハンの冒険を終え
この先しばらくはGléowine師匠の故郷Wildermoreに立ち寄る予定、
そして次は西ローハン、そしてゴンドールと、お楽しみはまだまだ続きます。

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「許可無くして何者もこの先には通さん!!」
西ローハンの入り口で 踏ん張るど!! と構えているFunbaldさん soon


posted by フェルマータ at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬の国の譚歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

Silkenholdの囚われた樹達

どうやら、私は道に迷ってしまったようでした。
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森の奥へと進んでゆくうちに、獣道もかすかな跡を残すのみとなり、
幾重にも重なるように枝葉が茂った森では、
太陽の位置も もはや確かめることはできませんでした。
それでも私はなにか目立つものはないかと辺りを見回しながら進んでゆくと
遠くに輝く指輪を見つけました、クエストがある証です。
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果たしてそこには、エントではなく、一本のフォルンが生えていました。
しかしそのフォルンの身にタダ事ではないことが起こっていることがすぐに分かりました。

そのフォルンの根本には沢山の蜘蛛の巣が絡みつき、
その哀れな樹木を苦しめていました。
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私はすぐにそのフォルンから その嫌らしい蜘蛛の巣を剥がしてあげましたが
すぐにふと、あることに気が付きました。

もしかすると他にも同じように苦しんでいるフォルンが
まだこの奥に多くとり残されているかもしれません。

私はエントを探し出し、彼らの悩みを解決する為に森を彷徨ってはいましたが、
目の前で苦しんでいる生き物は、
自分には関係がないと見捨てていくことは出来ません、
たとえそれが物言わぬ樹木であろうとそれも立派な生き物でした。

私はこれは無駄な回り道ではないと考え、
すぐそばに見えた石段を登って行くことにしました。

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辛気臭っ!!

この辺りはSilkenhold(絹包み)と呼ばれる土地でしたが、
その名は誰かが皮肉でつけたのでしょうか?
周りにはシルクどころか、毒蜘蛛の糸が無数に樹々に絡みついた有り様の
不気味な森になっていました。

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急に辺りには霞がかかり、ジメジメした空気が立ち込めてきました、
薄暗く、鬱蒼としていて闇の森を思い起こさせます。

私はクモたちの居所を探そうとしましたが、その必要はありませんでした、
探すまでもなく、いるわいるわ。
邪悪なクモたちが無数にそのSilkenholdの森を占領していました。

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私は森を侵しているそのクモたちの駆除にかかりました、
産まれたばかりの小蜘蛛であろうと容赦はしません。

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私はそこでも、蜘蛛の巣に絡め取られたフォルン達を見つけると
直ぐさま糸を解き解放してあげました。

自由になったフォルンは、すぐさまその場から安全な所を目指し
その場を離れて行きました。
「樹が歩いてる〜!!」
ノサノサと自力で去っていく樹木の後ろ姿に私はちょっとビックリ、
ここはファンタジーの世界だということを一瞬忘れていました。
そして、辺りからまだ傷つけられていない木の実をいくらか見つけだすと
拾い集めてやりました。

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そうしているうちに、遂に蜘蛛達の母親らしき相手にも出くわし、
格闘のうちに仕留めることができました。

多くの毒蜘蛛の数を減らすことが出来ましたが、
これで全ての問題が解決したわけではありません、
これからも邪悪な者達との戦いは続いてゆくことでしょう。

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私は初めに出会ったフォルンのもとへ戻ると
拾いあげてきた木の実を樹の目の前にかざして見せました。
もちろん、樹木に目などはありませんが、どうしてもそうしたかったのです。
樹はそれを見て喜んでくれたでしょうか? きっとそうに違いありません。
そして私はその木の実をわずかに陽の光が届いていた近くの地面に植えてあげました。
そこは蜘蛛たちも近づいては来ない安全な場所、木の実はやがて芽を出し、
安心してその枝葉を伸ばして育ってくれるはずです。

この行いは、ミスランディアから託されたものではありません、でも
ファンゴルンの森の平和を守るものとして私は確信しました。
今回の出来事には何のドラマもストーリーもありませんでしたが、
それでも一つの価値ある行いだと考えます。
邪悪な力が広がっていくことを食い止める事が出来、
森のエントやその中に住む生き物たちに善い行いができたと思っています。

私はその場を後にし、更に森の探索を続けました。
まもなく、私はGreenrootという名のエントと出会うことができました。soon
posted by フェルマータ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬の国の譚歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月11日

エントWisewoodと謎の老人再び(下)

「ごきげんよう、フェルマータ。
中つ国の荒れ野で友の顔を見かけることはいつでも喜ばしいことじゃ」
その謎の老人は私に親しげに言いました。

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「再び会えて嬉しいぞ、フェルマータ。ファンゴルンの探検は進んでおるかな?
お前は故郷からずいぶん遠くに来たものだ。
古き友人よ」

「教えてくれ」
老人は私に尋ねて来ました。
「なぜ、すぐそこにもっと差し迫った問題がある時に、
お前は古ぼけた森にいるイカれたオークたちのために自分の時間をムダにするのか?
お前の英雄的な行為はローハンのどこか他所で必要とされておる、
そうではないのか? 旧友よ」

その老人は話を続けました。
「老いたセオデン王の考えが、不実な男に阻まれておる。
ローハンの王を救おうと思わねばならない」

この老人の言うことは皆、分別のあるもっともなことだと思えました、
このような叡智ある言葉には反論の余地はありませんでした。
私は彼の言葉に同意の意味で頷きました。

彼は続けました。
「そのとおりだ、フェルマータ。
ここに居るオーク達はローハンの真の脅威ではない、
セオデン王の甥子のエオメルこそ、王を傷つけようとしておるのじゃ。

「お前とワシとは古い友だちじゃな?
ワシを信じなさい、フェルマータ。
行って彼の甥子の支配から彼を自由にする手助けをしなさい、
すぐこの森から離れなさい、ここはお前がいるところでは無い」

老人の言葉は初めは正しいことを話していたようでしたが、
やがて、私はなにか心のなかに大きな違和感が沸き上がってくるのを覚えました。

何かが違っている
私は感じました。
彼の言葉は一見叡智のように思えましたが、でも
私の信念は彼の言葉の是非に対する答えを探してもがいていました。
そして老人の言葉は叡智の形に似せた、惑わかしの言葉に思えてきました。
その思いに辿り着いた瞬間、
彼はミスランディアのように振舞っているサルマンのように見えたのです。

直ぐさま私の気持ちは決まりました。
私は老人の言葉を遮るように、
はっきりと「それは間違っています!」と答えました、
誰の言葉でもなく、自分の言葉で。

たちまち言葉の呪縛は砕け散りました。

すると、突如老人の言葉は冷たく、険しくなりました。
「お前は私に逆らった! フェルマータ、お前は愚か者だ。
お前はこの森から生きて出られたかもしれないのに、だが
今、お前は死ぬだろう、これまでだ、覚悟するがよい!!」

老人の姿は 掻き消えました。


そこへ突然サルマンの手下が現れ、私を襲ってきました。
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やはり、老人はサルマンの分身か何かだったのかも知れません。

しかし、老人は以前出会った時には私の利となるような言葉をくれたのに、
今回は全くその逆。
いったいあの老人は協力者なのかそれとも敵なのか、
分からなくなってきました。
それが、襲ってきたオークを倒した今になっても、
まだ、スッキリしないわだかまりを私の心の中に残すことになりました。


その答えは今すぐに出る事はないでしょう。
とりあえず、私はWisewoodの元へと戻ることにしました。
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私が再び自分の目の前に現れたのを見ると、
「フルゥゥゥーーーーム」
エントが遂に言葉のような音を発しました。
あるいはそれは彼の長い長い話の最初の単語の最初の一文字を
発音するためだけの息遣いだったかもしれませんが、
私には話したように思えました。
エントが話そうとしたか否かに関わらず、
その音は彼の満足する事を私が行った事に対する好意をもった証と思えました、
それは良い印でした、でももどかしくもありました、
私にはそこまでエントの心を読むことはできませんでしたから。

エントは再び長い眠りに入りました。
私が白の手の野営地で出来る事はやり尽くしたようです。
そして他のエントのお手伝いのため、更に森の奥へ向かう時が来たと感じました。
私は何か他に見つかるものはないか探しに
森の北部へと向かうことにしました。

・・・それにしても
エント達が目覚めるのには、とてもとても長く時間がかかります。
私のようなエルフならともかく、
限りある生命の者なら
ミスランディアの願い通りにファンゴルンの森中のエントを目覚めさせるためには、
その人生のすべての時間を使い果たしてしまうんじゃないか、と
ふと、そう思ってしまいました。soon
posted by フェルマータ at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬の国の譚歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月01日

エントWisewoodと謎の老人再び(上)

次に私はWisewoodと呼ばれるエントを探しだしました。
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何がこの哀れな生き物の住処を悩ませているのでしょうか。
そのエントは一見問題無さそうな居住まいでしたが、
しかし彼の緑色の瞳の中に微かに怒りの赤を見て取れました、
彼の瞳の中の赤い瞬きには、
自分の森の仲間が燃やされた怒りと悲しみとを見て取れました。
彼の怒りの源がいったい何なのかは、私はすぐに想像出来ました。
彼の住まう木立の周りには煙の匂いが漂い、
また木立の間からオレンジ色の炎がチラチラと見え隠れするのが判りました。

私は直ぐさまその炎の見える場所へと向かいました。

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そこはオーク達の伐採場のようでした。
私が見たそのオレンジ色の炎はオーク達の作業場で燃やされている樹のものでした。
おそらく、オーク達はファンゴルンの森の樹を手当たり次第に切り倒すと
アイゼンガルドの溶鉱炉に焚きつける燃料にしたり、
投石機の骨組みとなる木材としたりしているのでしょう。

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犠牲になった古代の樹もあちこちで見つかりました。

そもそもエントは何事にも干渉しない種族、
自ら行動することはまずあり得ません。
彼は私の手伝いをしそうにはありませんでしたが、
自分の森の仲間を襲ったオークに復讐したがっていることは明らかでした。
数多くの土地でオーク退治を進めてきた私に、
彼らのそのような愚行を見過ごしておくことが出来ましょうか?
何としてでもこれ以上の彼らの森林破壊は食い止めねばなりません、
私はミスランディアの願い通り、無言で怒るエントの替りを務めることにしました。

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オークを少しずつ倒していきます

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樹を燃やしている炎を踏み消したりもしました

破壊工作を進めているうちに、
私は自分の働きをじっと見ていた一本のフォルンと出会いました。
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そのフォルンは私を襲うつもりは無さそうで、むしろ私に興味を抱いた様子。
私は気が付かなかったのですが、
その大木は初め私をオークと同様、警戒していたようです、
でも、私がオークを倒したり、炎を踏み消したりしていたところは見ていたようでした。
どうやらそのフォルンも私と目的を同じくしている様子でした、
私とともにオーク討伐に加わりたいと望んでいるようです。

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大きなお友達が出来ました

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そのフォルンが仲間に加わってくれたおかげで
その後の伐採場の破壊工作は楽に、そして派手に進みました。
敵とみなせば見境無く突っ込んでいくヤンチャぶりはともかく、
彼がタンク役を勤めて敵をまとめて相手してくれるので
私のような華奢なクラスは大変助かりました。

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森の破壊者達のテントも燃やしました

森の樹達の犠牲は大きなものでしたが、
これ以上惨禍が広がることは食い止めることができたようです。

この報復は十分満足のいく結果となりました。
そして私はフォルンと別れを告げました、
彼もファンゴルンを侵略しようとしていたオークを退治する手伝いができて
嬉しそうでした、
その樹は私と出会った時よりも幸せそうな姿に見えました。

一息ついた時、私は何者かの気配を感じ、
その気配の元を確かめるため辺りを探してみました。
そして私は自分を見ていた者を見つけだしました。
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そこで見つけたのは、以前出会ったことのある 謎の老人の姿でした。soon
posted by フェルマータ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬の国の譚歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

エントBaillasと迷い込んだ兵士(下)

ここはLéofmarの故郷のGarsfeld
彼は見張り塔に登って、しぶしぶ勤労奉仕活動中でした。

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「ぁ〜あ、みはりのしごとはたいくつだなー」

「??? なにか近づいてくるぞ・・・」

「オ・オ・オークだっ! オークの襲来だぁーーーーっ!!」

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プォッ!プォーーーーッ!!
警報の角笛を高く吹き鳴らすLéofmar

「オークが来たーっ!!」
「助けてーぇ!!」
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街中がパニックになり、沢山の人々が逃げ惑っていました。

しかし、兵士であるはずの彼は、街を守ろうともせず、
オークどころか街の誰にも見つからぬよう
コッソリと建物の影で身を潜ませておりました。

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「オ、オ…オレは兵士なんかじゃない…」

元々彼の家系は軍人ではなく、小作人の血筋だったので
こういった軍事(いくさごと)は全くの苦手、
武器の扱いだって疑わしいものでした。

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彼はドサクサに紛れて、街の北西にある門へと走りだし…

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情けないことに、彼は敵前逃亡を企て、
そのまま自分の馬で街から逃げ去ってしまったのでした。
     ♪チャン!!
♪チャン!


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・・・その後、彼は街道を北に、ひたすら馬を走らせ
ファンゴルンの森にたどり着きました。
そして森に身を潜ませましたが、
当然物資や食料はすぐに底をつき、
食するに適さない木の実を食べたために体調を崩し、
今に至る、という訳です。
更には、故郷を見捨てて逃げてきた後悔の念が、
彼から生きる気力を奪っていました。

話は終わりました、そして続けて彼は言いました。
「私は森の端まで馬に乗ってきた、
しかし私は森の中までは馬をついてこさせなかった。
私は隠れるためここまで来た、そして死ぬ…
私の哀れな馬に卑怯者の運命を見せたくはなかったのだ」

馬…?
私は彼の言葉に あることを思い出しました。

私は、迷うこと無く高く口笛を吹き鳴らしました、
直ぐさま一頭の馬が私の前に現れました。
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それは私がミスランディアと再会した時に、傍らにいた馬、
私をエントのもとに運んでくれた馬でした。
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彼が探していた主(あるじ)は、間違いなくこのロヒアリムのLéofmarだったのです。

「私の馬だ! 信じられない!!
お前が馬を見つけたことが信じられない、
そいつがそばにいた時には私は希望さえ持たなかったのに。
馬鹿な生き物よ!!」

馬でさえ主への忠誠を忘れず森の中を彼を探し続けていた事実に
Léofmarは深い感銘を受けたようです、
そしてその感動は彼の心のなかに再び希望の火を灯しました。

私は彼にファンゴルンの森の端に小さなボートキャンプがあることを伝えました、
そこなら彼の弓矢の腕前を歓迎してくれることでしょう。

Léofmarは言いました。
「私はそこへ行こう、フェルマータ、
ありがとう。
私は呪われてはいない、祝福されているのだ。
多くの善良な民と生き物とが私を見守ってくれている。
私はもはや何も恐れはしない」

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もう彼については何も心配は無さそうです。
Léofmarのことは彼の馬に任せ
私は次のエントを探すことにしました。soon
posted by フェルマータ at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬の国の譚歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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