2013年07月16日

世界のアニメーション(1) ~Paperman~

今回新しく立ち上げましたカテゴリーは、
アニメーションファン歴 n百年余りの私が
ネット上で見つけた、アニメーションの良作・珍作を御紹介していくカテゴリーです。
(アニメ版の指輪物語もその珍作のひとつに入るのですが)
「アニメ」とはまた違った
映像芸術としての「アニメーション」の魅力が伝わってくれれば幸いです。

まず第一回は、やはりアニメの神様、ディズニーの作品

ディズニーといえば、長編大作アニメを数多く発表していますが、
この作品は珍しく、やや実験的な短編作品になっています。

Paperman


この作品のコンセプトは、最新の3DCG技術を駆使しながらも
アニメーション黎明期頃の手書きの味(カートゥーン)の再現を目指しているようで、
また、只の技術の展示会とならないよう、
作品もあえてモノクロ、ゆえにヒロインのルージュの赤が引き立つという、
内容も良作のハートフルなロマンスストーリーとなっています。

全くセリフのない物語は、セリフの無い分登場人物の心理を
観る側が想像する余地を与えてくれ、
想像を更に沸き立たせてくれるかのような音楽も
とても素晴らしく、立派に作品の一部となっています。
10分にも満たない作品ですが、その内容は長編作にも劣ることのない
充実感を観る者に与えてくれます。

昨今では巨大娯楽産業というイメージが強いディズニーですが、
組織の中ではこのような実験的な作品に挑戦する芸術家達も数多くいて、
明日につながるような意欲的な作品も生み出す力をまだまだ持っている様子です。soon


posted by フェルマータ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界のアニメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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